CHAT-log 101015

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#5


00:42:42
ゼロ@太刀岡様(RX) [1/2]


「行くか?」

ヤツの一言と手にしている物に釣られた、と言えば最後だ。

「アンタもほんっとうに好きよねー、甘いもの」
「文句あるのか」
「いーえ、ございませんよー」

今居るのは巷で人気のケーキ屋である。
洒落たテーブルにはモンブランやチーズケーキ等様々なケーキが乗っている。
何故こんなところにいるかと言うと冒頭の会話に戻る。


「行くか?」
「…ナニコレ」
「どう見てもチケットだろう」

ゼロが持っているのは小さなチップが二つ。
奪うように取って見てみると最近人気なケーキ屋の商品一つを無料…というチケットだった。

「…行く」

いつもは戦うハンターでも私だって普通の女性型だ。甘いものだって食べたい。
大人しく小さなチップを一つ、貰った。


00:43:35
ゼロ@太刀岡様(RZ) [2/2]


「…あげる」

自分の分として買ったモンブランをずい、とゼロの方に近づけた。

「いいのか」
「ゼロの食べっぷり見てるだけでお腹いっぱいになるの」


本当は一つ位食べられたのだけど、後輩の幸せそうな顔を見ているだけでいいかと思い、私は冷めた紅茶を一口飲んだ。





00:43:58 ゆう 甘党のゼロ……!
00:44:02 Kagetsu 甘いもの好きなゼロさん・・・きゃーはぁはぁ
00:44:30 konazato★ 甘い物のいい食べっぷり……いいよね!!!
00:44:32 風霧 ゼローーー!!
00:44:44 konazato★ 太刀岡様おつおつですワァ!っ]E[
00:44:51 あさとこつ ゼロ きさま…!甘いもの好きとかとんだ魅惑スキルを…!!
00:44:58 aki もえころされる・・・・!
00:45:13 あさとこつ 乙でした太刀岡さま!
00:45:50 風霧 ご馳走様でした!!つ]E[>太刀岡さん

00:47:46 konazato★ いいのよーいきおい、だいじ!
00:49:56 風霧 ワクテカが止まらない夜ですね。
00:49:59 太刀岡 勢いで甘党ゼロさんとかね!かっこいいのじゃないとだめかなって思って。<勢い
00:50:44 ゆう (甘いお話って難しい……)
00:50:57 風霧 ギャップ萌って素敵だと思います。>太刀岡さん
00:51:35 太刀岡 甘党ゼロさんは譲れないんだもにょり

00:52:30 Kagetsu わたくしもちょっと作業に入ろうと思うのでROMに回ります〜
00:52:47 Kagetsu 落ちてても気にしないでくださいな。そのうち戻ってきます
00:52:50 konazato★ 了解ですーノシ
00:52:52 aki 了解です!
00:53:01 太刀岡 ノシノシ
00:53:07 ゆう 了解ですーノシ
00:53:17 風霧 ワクテカしながら待ってます。>Kagetsuさん
00:53:58 Kagetsu なん……と……ご期待に添えるようなものを持って帰れるように頑張りますにゃ

00:54:57 ゆう あ、短いですができましたです。「三角関係」でAクイックです
00:55:09 風霧 A(・∀・)A
00:55:19 太刀岡 (・∀・)(・∀・)(・∀・)
00:55:23 aki A(´∀`)A
00:55:48 風霧 <●><●>>ゆうさん
00:55:53 あさとこつ (・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)
00:56:31 konazato★ きゃああああ

00:56:31 風霧 ワクテカです
00:56:36 *info* ブルースお兄さまも閲覧中です。
00:56:41 あさとこつ カモン ヒーハー!
00:56:41 konazato★ 作品来たよ!!!!!!
00:56:53 gla 召集ktkr
00:57:09 あさとこつ 召集デフォww
00:57:15 風霧 空襲警報発令!!




00:57:52
クイック(有賀版)@ゆう様 「三角関係」


「こいつに触るな」

いつの間に背後に回ったのだろう。気づくとわたしはクイックに肩を抱かれ、部屋の反対側へと移動していた。一瞬前まで世間話を交わしていたフラッシュが、明確な敵意を持ってわたしの後ろに立つクイックを睨み付けている。

「クイック、テメェ……!」

常の無表情のままわたしを見下ろしたクイックは、話の最中にフラッシュが戯れに触れた部分を汚れを払うようにぽんぽんとはたくと――思えばずいぶん失礼な行為だ――後ろからぎゅっ、と抱きしめてきた。
硬い胸部装甲と腕に挟まれて、正直息苦しい。

「うぇ……クイック!」
「こいつは俺のだ。気安く触るな」
「うるせえ!そんなこと誰が決めたんだよ!」
「あの、わたしの意志は……」

頭上で飛び交うやりとりに頭が痛くなる。相変わらずクイックの腕はわたしの身体に回されたままで、彼の静かだが強い独占欲は今日もわたしを振り回すのだった。








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