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■Numbers

◇ROCKMAN3


DWN.018 MAGNET MAN
「どうも最近、肩が凝るなー」
the good:管理力がある faults:方向音痴 favolite:指圧・マッサージ hate:フロッピーディスク

もとは屑鉄処理用。ぼけぼけぼんやりお兄さん。一人称は「わたし」。
大雑把で方向音痴なので、本当にロボなの?とよく言われる。でそれ故の、大抵のことを許容できる懐の広さを持っている。 実は賢く総合能力も高めだが、全くそう見えない。とりわけ管理力・指導力の才があり、上に立つ為の資質がある。
ボディカラー・目つきの鋭さ・マスク等の見た目から、何かとメタルと比較される。が、本人はあまり気にしていない。

寝起きは良くない。寝ぼけてなぜか天井にくっ付くのがお約束。
人間的な健康管理法に興味があり、指圧・マッサージはするのもされるのも好き。しかし自分では「凝り」の感覚を把握し難い(疑似的には感じる)ので、人体そのものも興味の対象。
何かの拍子にスイッチが入ると、ぼけぼけが封印、変貌。

DWN.019 GEMINI MAN
「んーこの、光沢は素晴らしい」
the good:上品 faults:自惚れが強い favolite:鏡・光りもの hate:ヘビ

もとは硬質物破砕用。ナル。一人称は「私」、ホログラフは「俺」。
物静かで上品な物腰だが、見た目はハデなので目を引く。口を開くとただのナルシスト。理論は破綻している。
ホログラフに別人格があるが、出せる時間は限られているので普段は本体の精神回路の中に別人格を置いている。ホログラフはやや口調が荒いものの、やっぱりナル。
すなわち二重人格者。でも“自分”なので、互いに大好き。仲良くやっている。物静かにしているときは、だいたい中の自分と会話している。

本家3のイケメン二番手&えろす担当。自分磨きは大好きなので常に輝いている。原石のままでイケメンなシャドーやクイックはちょっと羨ましい。でも、もっと努力すべきだと思っている。
スネークは見た目が嫌い(ヘビだから)。人格だけは尊重するので、子供なのか大人なのか微妙。

DWN.022 SNAKE MAN
「どこへ逃げてもムダなのだよ!」
the good:慎重な性格 faults:執念深い favolite:トードマン hate:なめくじ

もとは地形調査用。ナチュラルボーン・ドS。一人称は「俺」で、たまに「俺様」。
特に気に入っている相手は虐め抜かないと気が済まない、という迷惑千万な性格。イニシアチブは絶対自分。我(が)も独占欲も執着心も強い。プライドは高く、努力は人前で見せない。
ガサツで本能的な言動・行動が目立つが、下準備は怠らない慎重派。一つ一つの仕事はきっちりとこなす。策を巡らすのも上手く、目的のためには手段を選ばない。
戦闘スタイルには、派手さよりも確実性を求める。潜入任務で単独行動が多いのでサバイバルスキルが高い。
舌が長い(蛇だけに)。原色系が好き。

DWN.024 SHADOW MAN
「ふ、驚く顔が目に浮かぶ」
the good:変わり身が早い faults:考えが浅い favolite:人を驚かせる hate:つまらない仕掛け

出自不明のロボ。渋いイケメン。一人称は「私」。
いつの間にか作業現場にいたので誰が作ったかは分からず、本人も明かそうとしない(ニホン的文化を持つどこかの星、もしくはハイアマチュアの試作機か)。製作者のもとを離れてからは傭兵的な稼業をしていた。

デフォルトから戦闘能力はそこそこ高い。博士もヘタにいじらないほうがいいと判断し、ノータッチ。
精神構造は博士に会ってからグレードアップ。ただ、出会う以前から感情回路自体は存在し、それなりに充実していた(自分の意思でワイリーの作業現場に来ている点から)。
稼働キャリアは長いので知識の蓄積がある一方で、思考深度はない。博士はお馬鹿なほうが扱いやすいと判断し、そこだけ変えていない。
相手を驚かせるのが大好き。静かにしているのは得意なので、けっこう引っかかる。

DRN.000 BLUES
「いいことを教えてやろう!」
the good:口笛が得意 faults:連絡がつかない favolite:一人旅 hate:インタビュー

幻のライト製零号機。孤独を好む一匹狼。一人称は「俺」。
元は戦争兵器としてライトが強制的に造らされていた純戦闘用ロボット。(←ここ非常に俺設定注意)
今まで人間や他のロボットとの干渉が極端に少なかったため、稼働キャリアの割には未発達な部分が多い。 その一つとして、言語による表現が苦手。それゆえ無口だったが、 ワイリーやロックマンなどと出会い、本家5のあたりまでくると普通に会話できるようになる。 それでも自己についてはあまり話したがらず、そこを突っ込まれそうになると、すぐに行方を眩ます(逃避ですね)。 興味のない家事・日常の雑務に対する知識や技術も皆無だが、教えれば人並みに出来るくらいの技量はある。
普段はもっぱら一人旅。世界中を見てまわっている。 実は、ワイリーの手を借りずに動力炉を一人で管理するための方法を探している。
一人で、センチメンタルな時に口笛を吹く癖がある。

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軍部から戦闘用ロボットの開発貢献を強制されたライトは、抵抗策として「感情」 をブルースに入れたのだが、回路は不完全なものだった。完成して間もなく欠陥が見つかると、ブルースは 不完全な精神・思考回路ゆえにライトを信じられず、 動力炉の不備を直すという言葉を“疑い”自己防衛のためにライトのもとから“逃れて”しまった。 ただ、攻撃しなかったのはロボット3原則のおかげである。

ブルースは彷徨い果てたのち、機能停止寸前にワイリーと出会い、動力炉を改造される。 が、それはワイリーにライトの製造技術を伝える結果にもなった。
改造時に、精神プログラム・思考回路の不安定さを改善するためのアップグレードがされている。 より深く考える、悩むことが可能になり、思考の深さ・成長度はワイリー機に近い。

ロボット3原則の適用もその時に外したので人(ライトやワイリー)に従わない行動もとるが、 創造主の書き換えは行っていない。生みの親はライトだが育ての親はワイリー、といった状態。 ブルース自身はどちらに属す気もない。己の考えで協力したり敵対したりと立場を変える。
動力源が太陽エネルギーから原子力エネルギーに変わったため、定期的にチェックやメンテナンス、 動力源の補充が必要。そのために数カ月に一度のペースでワイリーの研究所を訪れる。

※ロボット三原則…平たく言えば「人を傷つけない、人の命令に従う、自分を守る」。順番は優先度。 詳しくはwikiとか読むといいよ。

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